sam's diary - 日々のとりとめもないことをつらつらと

実名でやっているFacebookでは書き辛いことをここで吐きます

日常のサイクルが難しい

 4月10日に入社した会社、ちょっと特殊な会社でして、休日が水曜日と日曜日。加えて、祝日は休みではない。その代わりといってはなんだが、連休制度というものがあるそうな。それが、僕の場合は年度の中途の入社なので6日、年度始に在籍していれば、8日付与されるということだ。この連休6日だとか8日だとかいうのがどういうものかと言うと、こういうこと。一回の連休につき、2日ないしその倍の4日を使う。そして、水、日の休日をはさむようにして、2日を休む。それだけでは4連休にしかならないが、有給休暇を1日取得して5連休にするそうだ。この2日については有給休暇は消化されない。つまり、5連休のうち、有給休暇消化は1日と。僕の場合、6日付与されているので、5連休を三回取れて、それに伴って有給休暇は3日消化される。連休も取得できて、かつ、有給休暇も消化できる。一見、よくできた制度だが、ちょっと待てよ。そもそも、年末年始だとか、祝日を休みにしていたらなんてことはない訳で、そのほうがチンケな年間6日だとか8日の休暇よりよほど便利である。加えて、5連休なんかあったって、何もすることはない。最近ではハッピーマンデーだなんだで、土、日、月の三連休は結構ある。それで十分だと思うわけであります。

 今週のとある日、この3ヶ月くらいで中途入社したプロフェッショナル向けに、入社研修のようなものがあった。そこではこの連休制度も説明されたが、我々中途入社組にとって最も理解に苦しむのはこれらの休日制度である。僕は別にいい。仕事柄、1年365日24時間のつもりでいる。厳密に言えば、いたという過去形である。というのも、今の会社はPCを自宅に持ち帰ることは出来ない。仕事は基本的に会社でせよというスタイル。しかしながら、勤務管理が結構厳しく、長時間勤務していたら問題視される。だから、帰宅してからメールをチェックするとか、会社ではいたくないから持ち帰って自宅で仕事する、なんてことは出来ない。ちょっと脱線したが、僕は別にいいという、その心は、そんなことは重要なことではなく、しっかりと仕事したいだけなので、文句はない。ただ、この人事制度を改善しないと、まともなプロフェッショナルは採用できないのではないかと思う。

 そんなこんなで、世間では三連休の昨日、今日、明日。僕はそのうち2日は出勤で、でもまあ、電車がすくからいいや!とあくまで前向きに考えつつも、なんだかなぁな気分なのであります。

なんだかなぁな女性

 行きつけの飲み屋の女性が、ご飯に行きましょうと言う。彼女たちの「ご飯行きましょう」はすなわち「同伴」であって、それを知らん顔してご飯だけ行って、同伴せずに帰るという意地悪を昔はしたこともあるが、最近は極めて紳士的なので、「ご飯+同伴」というセットで行くことにする。とは言え、そこはキャバクラではないので、同伴料は発生しない。因みに指名料も発生しない。ただ、女性からしてみると、同伴=成績であり、同伴回数で時給も決まるので、必死である。客としては、フラッと行っても、同伴しても料金は一緒だから、ならば同伴でもとなる。もちろん、飯代は余分にかかるけど。
 ということで、とある女性と飯を食いに行くと、Cちゃんが辞めたと。Cちゃんと言えば、僕がこの前同伴した女性ではないか。そのCちゃんは、結構、生活がギリギリで、昼間は音大に通いながらピアノのレッスンの生徒をたくさんとり、夜は平日は銀座の飲み屋、土日はどこか場末の繁華街でバニーちゃんの格好でキャバ嬢しているという。で、生活がかかっているので、ガンガン同伴を取りに行く。で、元々は直近同伴したYちゃんのことを僕が一番お気に入りであることを知っていて、だから、「私は、Yちゃん、Sさん、ママの次の4番目でお願いします」とか言っておきながら、自分の窮状を訴える話法で、ちゃっかり真っ先に同伴を取ってしまう。
 そのCちゃんが辞めた。しかし、辞めるに際して一波乱もふた波乱もあったとのこと。で、店のママや女の子の結論としては、Cちゃんは「嘘つき」という結論に達した。だから、食事の最中もCちゃんの嘘をたくさん聞かされ、店に行くと別の女性たちからも彼女の嘘やその結果としての被害を聞かされ…。まあ、その話は面白かったのだが(^^;;
 僕も嘘をたくさんつかれていた。以前、失恋したといあ話を聞いたことがあるが、それは田舎の高校の同級生とかで、遠距離恋愛と片想いの間みたいな言い方だった。今回、判明したのは、ちょうどその頃、同棲を解消したらしい。だから、当然、彼氏はいないと言いながら、実は客と付き合っていたとか。店には客と付き合っているというのはまずいので、オーケストラの同僚と嘘をついていたようだ。まあ、お水の女性の彼氏いない、彼氏募集中発言ほどあてにならないものはないことは百も承知ながら、鼻の下を伸ばしたおっさんがアホなんだけど、気持ちよくはないわな。
 返信はないだろうと思いながら、「店辞めたんだって」とLINEしてみた。数時間後、なんと返事が来た。
 「クビになりました」
 クビになった原因が自分にあることを説明せず。まるで、ママのいつものヒステリのようなニュアンス。立て続けに、
 「お客さんには一切連絡を取るなと言われてますので」
 いや、連絡取ってるし。続けて、
 「次の店決まりました。セット料金いくらです」
 営業してるじゃん(^^;;。あわよくば来させようとしてるじゃん?
 なので、ぼくも返信した。
 「全部聞いたよ。ガッカリだわ。新しい彼氏と仲良くね」
 それに対して、お礼のメールが来たので、それをもって、退室いたしました。
 まあ、彼女に関しては、恐らくどこかですごく痛い目にあうだろうね。


新しい仕事

 実は、一週間ほど前から、新しい会社で働いています。その前日に前の会社を退職し、有給休暇を取得することもなく、新しい会社で働き始めました。
 新しい会社でも、海外を中心とするM&Aをします。その会社は国内M&Aに関してはそこそこの実績がありますが、海外M&Aは経験がなく、また、実績のある国内M&Aも、受動的なスタンスでやっていたに過ぎず、したがって、国内外ともに積極的な取り組みをしたいとのことで、M&Aチームをリードすることになりました。
 ここ一週間は、これからの戦略を練りながら、方法論を考えていました。同時に、周辺の人々を慎重に観察し、接し方を考えてきました。幸い、タチの悪い人はいません。皆、私に対してもフレンドリーだし、古株面する人もいません。極めてお行儀の良い集団という印象です。行儀という点では前の会社と正反対。やりやすいです。なので、彼らのプライドを傷つけないように、接していこうと思います。
 まあ、頑張ります。忙しくなったら、中小企業診断士の二次試験の勉強時間あるかなあ?

随分、久しぶり

 随分、久しぶりの日記。前の日記では大どんでん返しで中小企業診断士の一次試験に合格したことを書いたけど、二次試験は残念ながら不合格。思えば、すっかり不合格の気分でスタートが遅れたことも敗因の一つかも知れない。とは言え、通常の働きながら勉強するサラリーマンと比べると遥かに勉強時間はあった訳で、勉強時間不足は少なくとも主因にはならない。実力不足なのか、傾向と対策の分析不足という作戦の失敗なのか、まあそんなとこか。一次試験に合格すると同年と翌年は二次試験の受験資格があるから、今年もう一回受験して、ダメなら、再度一次試験を受けることは諦め、チャレンジ終了とするつもり。でも、今年の試験はしっかり頑張ろうと思う。

 12月下旬に家が建ち、すぐに引っ越して新居で新年を迎えた。前の家、その前の家が古い一戸建ての借家、その前は古い社宅ということで、とにかく寒かった。その前はアメリカの集合住宅で、東京より遥かに寒い気候にもかかわらず暖かかったから、日本での20年強は本当に寒かった。今の一戸建ては、断熱材が優れているようで、暖かい。特に、寝室は、寝始めこそ少し冷たく感じるが、暖房を使用せずとも、朝までポカポカで熟睡できる。

 仕事面では、この一年、不本意でもあり、不愉快でもあったけど、ここが我慢のしどころであり、頑張りどころ。家のローンもたっぷりある訳だし。まあ、前向きに行こう。

大どんでん返し

 実は、中小企業診断士という資格を目指して3月頃から勉強をしてきました。その資格は一応、国家資格らしいですが、元々私はその資格の存在は知っていたものの、さしたる価値を見出しておらず、当然、取得も勉強もしていませんでした。ところが、2月か3月に銀座の飲み屋のおねえさんと食事したら、彼女がそれを受けることを考え、少しずつ勉強しているとのこと。じゃあ、僕も受けてみようかなと、軽いノリで言ってしまいました。男に二言なしと、翌日から資格と試験の詳細を調べてみました。

 分かったことは、1次は7科目あり、全体で60%、かつ、1科目も40%を下回らないことが合格の条件とか。そして、一次に合格すると二次試験があり、二次試験の筆記に合格すると面接があると。一次はマークシート、二次は自分で書く方式だとか。7科目のうち、自分にとって得意な科目もあれば、ITだとか法務という、自分にとってはあまり縁がない科目もあります。簡単に言えば、馴染みがあるのが2科目、他は馴染みがありません。これは、自分が知らない分野をある程度まとまった形で勉強するいい機会だということで、試験勉強をはじめました。

 始めたのが3月なので、さほど時間はありません。したがって、問題集からやることにしました。そして、問題集の問題と解答を見比べて、理解が困難な科目だけ参考書を買うことにしました。ITだとか法務は参考書を買いました。自分の大学時代の専門である経済学も、理論をしっかり理解する必要がありそうなので、買いました。

最初は問題集をこなし、必要な知識を参考書で補い、何周かした後、各科目の重要な部分をノートにまとめることにしました。ただし、普通のノートだと7冊は嵩張るし、かと言って1冊にまとめると後から追加が出来ないので、レポート用紙にまとめました。ところが、レポート用紙にまとめてみると、これがやっぱり嵩張る。したがって、エクセルに打ち込んで、まとめることにしました。科目にもよりますが、一科目4~5枚程度のまとめが出来ます。それで、その内容を暗記しながら、再度問題集をやる。こうして、8月初旬の試験日を迎えました。

 当日は、調布で八王子行きの各駅停車に乗るべきところを橋本方面行きの電車に間違って乗ったり、京王線の最寄駅から試験会場が予想外に遠かったりというハプニングもあり、余裕を持って家を出た筈が、結構ギリギリになるということもありましたが、まあとにかく試験を迎えました。初日土曜日は4科目、二日目日曜日は3科目です。

 ところが、試験を開けてみると、これがまた、やってないところばかりです。一応、山を張ることを一切せず、問題集に載っているテーマをすべて押えた筈が、まったく傾向が違います。ほとんど、最初の2科目で戦意喪失であります。それから先、初日の残る科目と、二日目の3科目をどのように戦ったか、あまり記憶にありません。ただ、漠然と法務は意外に出来たから部分合格するかも知れないぞとか、初日の経済学は、まったくやってない部分が出たとは言え、流石に通るだろうとか、財務・経理はちょっと貯金できそうかなとか、そんなことをおぼろげに考えていたら、時間が過ぎたという感じでした。

 試験会場を出たところで予備校によって配られている模範解答に一瞥もくれることなく、俺は絶対に自己採点なんかしないぞ!と思いながら帰宅しました。

 その結果は予定では9月9日。当日、この試験を受験することを話していた会社の後輩が、「〇〇さん、今日、合格発表ですね」と話しかけてきましたが、「知るか」とだけ言い、流していました。その日は試験結果は来ず、翌日には来たのでしょうが、不在通知の存在に気付いたのはさらに翌日で、その翌日、つまり合格発表の4日後に結果を受け取ることになりました。

 7時半に走りに出た私は、走りに出る際はまだ来ておらず、9時過ぎに帰宅したら、玄関に大きな封筒があります。ただ、それを放置していたら、「どうして試験結果を見ないのか?」と家族が冷やかします。「不合格発表だから、みんなが寝静まってから見る」と話し、また、放置。しかし、やっぱり気になり、家族に隠れて封を開けたところ、なにやら振込用紙が見える。来年の一次試験の振込用紙を同封するなんて気の早い・・・と思っていたら、「合格」の文字。つまり、振込用紙は二次試験用でした。

 まあ、この大どんでん返しによって、試験が終わったことですっかり何もかも忘れ去っていたにも関わらず、二次試験の勉強をしなければならなくなりました。

 合格発表を受け取った翌日の土曜日、参考書を買いに行きました。一次と異なり、参考書も問題集も圧倒的に少なく、見つけるのに苦労しましたが、書店3軒目で、一冊、かなり分厚いものを買いました。

 二次試験の申し込みは次の金曜日が締切だから、三連休明けには早々に申し込まなければなりません。

 試験が終わって以降、走る以外はだらけた生活をしていましたが、ちょっとねじを巻きなおす必要があるようです。

 

久々に書きます

 久々に日記を書きます。1カ月ちょっと放置していました。

 前回は家の土地の売買の約定を終えた日に書いた。その土地は土壌調査も終え、整地も済み、杭が打たれている。これから本格的に建設が始まり、12月中には入居の予定。土壌調査と言えば、これによって、土地改良が必要と言う判断が出たら、60万円ほどかかるらしいが、うちはラッキーにも問題なしだった。同じ売主さんの土地で、うちよりも半年程度前に購入して、既に今月入居予定のお隣さんは60万円組らしい。うちは幸運としか言いようがない。その土地は、うちのように値段が下がる前に購入しているから、土地代も500万円程度は高い筈。さらに、電信柱が駐車場を遮る形であったのをNTTに交渉して移動してもらったから、この移動費用、土地改良費用、さらには外壁やフローリングに高い部材を使用しているので、場合によってはうちより600~700万円程度高くついているのではないだろうか。うちは、部材はごくごく一般的なものを使用する予定であり、金がかかっているのは空間。二階のリビングに入ると、オーっという反応がある筈。家はまあこんな感じ。

 8月上旬にとある資格試験を受け、撃沈して来ました。だって、山を張ってた訳でもないので、勉強した範囲、全然でないんだもん。これは無理よ。TACの参考書が悪いと言うことで、自分に対してはよしよしと、頭を撫でてあげたい。だって、結構勉強したからね。

 8月の最初の週末の土日に試験があり、これは一次試験だったんだけど、幸か不幸か二次試験を今年受ける可能性はなくなったので、肉体改造を始めた。具体的にはランを再開した。1回10キロを目標に、何の目標も定めずに始めたものの、最初は辛い辛い。3.5キロ程度でリタイヤ。こんなことかつてなかったのにね。でも、翌日が5キロ程度、その次が8キロ程度になり、1週間以内には10キロ程度は走れるようになった。10キロ程度走れるようになってから月内に100キロ走ろうかと粗々の目標を立て、80キロ程度まで蓄積した時に、残り10日程度で、月200キロと目標をセットした。ただ、雨で走れなかったり、他にも所用があったりで、最終的には8月合計で170キロ強にとどまったけど、最初の3.5キロのことを考えたらよく頑張った。これも自分の頭をなでなで。9月は最初から月間200キロを目標に。10月も同様。それだけ走ったら、11月開幕のランシーズンに間に合うね。フルマラソンにエントリーするかは、これからのトレーニング結果次第だが、今でもハーフくらいならいける走力はついた。今の問題はスピード。元々はキロ5分20秒弱で走っていたが、走りを再開した当初はキロ6分30秒。8月平均に直すと、結局キロ6分20秒までしか改善しなかった。ただ、9月のランでは5分40秒強で走れたので、これも訓練次第であろう。とにかく、体重もピーク時から10キロ程度は落としたいし、ハーフなら1時間を軽々と切り、フルでもサブ4にギリギリ達成できるか程度の走力は付けたい。シーズンインまで二カ月弱。

 さらにさらに、暇だからとあることを再開した。これは次回以降、気が向いたら書きます。 

ようやく建てられる

 昨年末に、関西に買ったマンションのローンの大部分が終わったことから、今年の初めに家探しを始め、妻の友人の占いが出来る人の助言で、買うのは4月以降にしろとか、真北はやめとけとか色々とあったけど、今考えてみれば、この助言を聞いていて良かった。あの時、焦って買っていたら、大量土地仕入れ、大量安普請建築のパワービルダーの家を、表面的に気に入って買っていたかも知れない。今はそのペコペコの家に住み、あそこが嫌だ、ここが気に入らないと毎日、家族中が文句を言っていたかも知れない。

 結果的に、1月か2月ごろに見つけた土地を、じっと我慢の子で値段が下がるのを待ち、それが売れてしまえばやむなし、それよりもいい土地が出て来たらそっちを買うというスタンスで臨み、最終的には6月まで待って、価格は1割程度下がり、他には上回る物件も現れず、そこに決めたのが6月。今日、ようやく約定した。

 ホントは銀行の仮審査は早めに下りたから、約定日を早めたかったんだけど、売り手の都合が悪いとか。暇そうに見える人ほど、案外、予定が埋まっているんだね。

 ということで、ようやく大手を振って土地に足を踏み入れられる。

 既に住宅メーカーや建築士先生とは間取り等々の設計打ち合わせを進めており、土地の約定が済み次第、土地の調査と建築確認申請を行う手はずになっている。

 ようやく建てられる。とは言え、これからまた30年、ローンを背負うか。なかなか身震いのする重さだな。