sam's diary - 日々のとりとめもないことをつらつらと

実名でやっているFacebookでは書き辛いことをここで吐きます

家を買う

年末に関西に持っているマンションのメインのローンが終わった。まだ、サブのローンは残っているが、大した額ではない。その気になれば保険を解約すれば完済できる金額。ということで、今度は自分のための家を買うことにした。

自分のためというよりは、一にも二にも妻のため。甲斐性のない母や姉のために彼女たちが住む家を買うことを優先した訳である。母はまあ、父が亡くなって以降、女手一つで育ててもらったから恩義はあるが、姉には大した恩義もない。だが、放っておくとこの二人は確実に野垂れ死にしたであろうことから、見るに見かねて彼女らの家を優先した。で、我々四人家族はずっと借家住まい。でも、それを止める。

真剣に買うことを決断したのが一週間前。それからインターネットで相場を調べ、興味を持った物件には資料請求し、すると不動産販売会社から売込みがあり、平日は妻が物件回り、昨日は二人で、今日は私一人で物件回り、プラス、不動産販売会社と色々と話をした。

最初は、本当に買えるのだろうかと憂慮していたが、結論としてはどうやら買えそうである。住宅ローンてのはどうやら80歳まで組めるようである。今、48歳なので31年ローンを組める。そうすると諸経費込みで5,500万円と想定しても月々17万円強の支払いで済むようだ。今の家賃が13万円。たった4万円の差で、確実に広く、そして新しい家に住める。つくづく、関西のマンションのローンのせいで借家住まいを余儀なくされた20年がバカバカしい。まあ、親孝行と割り切るしかないが。

「親孝行、したい時に親はなし」なんてことわざは自分にはまったくあてはまらない。母が自分をどう考えているかは知らんが、数人分の親孝行はしているだろう。親の住まいも確保し、かつ、父が区画だけ確保し、木の棒っきれしか建っていなかった墓を、立派な石の墓を建立したのも自分だ。そろそろ我々の幸せを追及しても良いですか?上戸彩が結婚する時に、「幸せになってもいいですか?」と言ってたけど、そういう心境に近い。

で、上述のとおり予算は5,500万円。これだと特に中古にする必要もないようだ。建売もあるし、土地+建物建築でも、土地を3,500万円程度に抑えれば大丈夫そうだ。

これがまたちょうどいいタイミングで、妻が知り合いに簡単な占いをしてくれる人を見つけた。こういうのって縁だ。家を買ったりする時は方角だとかタイミングはしっかり見てもらった方がいいと聞く。自分もそう思う。でも、通常は誰に聞いていいか分からない。だからそういう人に出会えたのも、そういう人の意見はちゃんと聞きなさいという天からの声だと思い、尊重することにした。

因みに、その方が見たところ、私と妻は、「占いの初心者でも分かるほどの相性の良さ」らしい。それを毎日10回は妻に言い、妻から攻撃を受けているが、死ぬか離婚するまで妻にこれを言い続けてやろうと思う。

さらに占いの方曰く、私は過去ずっと、多大なる苦労をしてきたそうだ。うんうん、そうだ。特に4~5年前は最低最悪だった。それがこの2月で終わるとか。なので、3月からは開運するらしい。よし、それは信じよう。そして、家は4月以降に買うべきで、北は避けるべきだそうだ。これも尊重しよう。

てなことで、平日は妻が物件を見まくり、週末は私ないし二人でというのがこれから2カ月は続く。理想的にいい土地が見つかるといいなぁ。それで、自分の思うような家が建てられればいいなぁ。

頑張ります。