sam's diary - 日々のとりとめもないことをつらつらと

実名でやっているFacebookでは書き辛いことをここで吐きます

スナック・デビュー?

運動不足を少しでも解消しようと、通勤の帰路は往路とは異なる経路を使用し、異なる駅を利用している。結果、徒歩時間は朝が10分に対し夜は30分。その30分の最初の5分歩くか歩かないかの場所にスナックがある。DAMだかの看板があるからいわゆるカラオケスナックであろう。
進行方向左側にあり、雑居ビルを地下に下りたところにあるらしい。ただ、狭い階段を下りた先には何やら鉄の扉があり、なかなか不気味な雰囲気を醸し出している。気になりながら入れないまま早数年。昨夜、ようやく行く機会があった。
昨晩は大学時代のクラスメイトと二人で飲み。そいつの最寄駅が、僕が通勤帰路に使う駅で、じゃあ、地元で飲もうと。一次会終わり、時間はまだ10時前。そのまま別れる雰囲気もなく、近辺をウロウロ。そいつがあれやこれやと近辺の店を教えてくれた後、僕がつぶやく。
「気になる店があるんだけど…」
「それどこ?」
「さっきの一次会の店の少し先」
「なんだ?とりあえず見に行こうぜ!」
てな訳で2人で偵察。
店の前で一瞬の躊躇はあったものの、
「俺、新しい店、割と平気」
という友人を先頭に狭い階段を下りる。下りてみると、僕が入り口だと思っていた、地上から僅かに見える鉄扉は入り口ではなく、実際には階段は下に降りてから180度曲がり、更に地下で180度曲がったところに、一見してフレンドリーな扉があった。しかも、最初の180度の後のスペースに動物の置物みたいなのがあり、想像してたような敷居の高さは皆無。
店に入ると、一般的なスナックより遥かにスペースに余裕がある。カウンター8〜10席に加え、テーブル席も4席分かその倍あるが、間に広々としたスペースがある。さながら、興が乗ったおじさん、おばさんがダンスを踊れるように。
話していて驚いたのは、ママさんと我々に共通点があること。しかもたくさん。ママさんと友人は名字が同じ。ママさんはご主人の転勤で、僕の関西の家のごくそばに長年住んでいたり、ご実家は僕の今の会社のそば。なんだかんだで居心地が良く、常連さんとも色々話をし、歌も歌い、一時間半ほどいたろうか。カラオケの品質も良く、曲も多かった。
これをきっかけにちょくちょく行くかも。