sam's diary - 日々のとりとめもないことをつらつらと

実名でやっているFacebookでは書き辛いことをここで吐きます

慶應野球部が6季ぶり34回目の優勝だって

ということだそうです。

イメージ的には6季より遥かに優勝しなかったような印象がある。6季ぶりということはちょうど3年前。つまり、阪神でイマイチ、ブレーク出来ていない伊藤隼太が2011年ドラフト、2012年入団だから、彼が4年生の時の春のシーズンということになる。伊藤君も母校に負けずに頑張って欲しいものである。因みに、3月に関西に帰省した際、中学、高校、大学の先輩と飲んだんだけど、その先輩が「金曜日は予定があるから、木曜日に」と言われ、その金曜日ってのは、伊藤君との飯だったようだ。先輩も、大学卒3年目だから、そろそろ一軍に定着して欲しいと話していたが、まだ定着してないようだ。

さて、慶應優勝のニュースに接して思い出したのは、自分が在学中の優勝。実際には4年間8シーズンで2シーズン優勝した。そう言えば、僕が1年の時は随分と弱く、名前は忘れたが4年生エースが一人気を吐いていたような。我々の同級生は鈴木哲という投手。確か、二浪して文学部に入学したという、根性の男で、投げ方に特徴があるのか、投げた後にいつも帽子がゆがんでいた記憶がある。彼は大学卒業時にプロからも注目されたのに、結局、プロは拒否し、ただ、アマチュアで野球を続けていたら西武に指名され、結局、プロ野球選手になった。でも、選手寿命は短かった。どうせプロになるなら、大学卒業時、彼の評価が最も高い時になっとけばよかったのにねと思ったもんだ。

僕らが1年生の時に弱かった話はしたが、その時の3年生や4年生の先輩が、「卒業までに提灯行列したいなぁ」と話していたことを記憶している。僕は1年だったから、その切実さがまったく理解できなかったが、3年、4年にもなるとそう思うものらしい。結局、僕が2年生の春のシーズンに、志村という投手が1年に入ったこともあり、優勝した。だから、僕が1年の時の3年生は、4年生として感慨深そうに提灯行列に参加していたことを記憶している。

僕も提灯行列に参加したが、提灯行列の間、加えて、三田のキャンパスに戻ってから、慶應の応援歌をたっぷり歌う。これでもかと歌う。でも、僕は若き血と塾歌すらろくろく歌えず、随分と恥ずかしい思いをし、同様な思いをした同級生が応援歌の収録されたレコードを買ったので、テープに録音してもらい、聴いた。おかげで、卒業時の謝恩会のようなパーティーでは歌うことが出来た。これがなかなか名曲が多いんだなぁ。特に好きだったのは「慶應ワルツ」と「幻の門」かな。

でも、一番印象に残っているのは、在学中2回の優勝に対して、1度、幻の優勝があり、それかな。確か、9回2死2,3塁で1点リード。つまり、あと一人抑えれば優勝のところで、逆転タイムリーを早稲田に打たれて、優勝を逃した。最悪である。

その後、自分にとっての二度目の優勝をした時、なんとなく忘れ物を取りに行った気がしたもんだ。

今日は慶應も優勝したし、阪神も連敗を止めたし、ソーダ水も買ってきたし、バーボンのソーダ割りで祝杯だっ!(笑)

最後に、ここんところ毎日、PVがあるのが不思議、数日に一回しかなかったのにね。もうちょっと真面目に書いてみようかな・・・。